勇者だって最初はひのきの棒とナベのふた

技術を中心に発信。時々SFの読書感想も。

「GitHub dockyardコミュニティ 竣工イベント!」に参加してきました

はじめに

はじめまして、masamoriです。
記念すべき初投稿は「GitHub dockyardコミュニティ 竣工イベント!」

github-dockyard.connpass.com

のイベントレポートです。

僕は、とあるスタートアップで働いているエンジニアで、エンジニアとしては2年目になります。
イベントに参加するのが好きなので、その紹介をしたり、技術的なアウトプットをそろそろしてみたいなと思ってこのブログを立ち上げました。
業務ではPythonを使ってWebアプリを開発していて、最近はクラウドエンジニアとしても活動したくMicrosoft Azureも勉強しています。
なので、技術の話は主にPythonとAzureになるかなぁと思っています。他にも気になる技術があれば紹介するつもりです。

イベント参加のきっかけ

業務でGithubを使っていて、CI/CDもActionsで構築しています。毎日Githubに触れているにも関わらず、あまりGithubについて真剣に勉強したことのないなぁと思い、このコミュニティに参加しました。
コミュニティ参加のきっかけは、主催者の@dzさんとある勉強会で知り合いになりまして、そこでお誘いを頂いたのがきっかけです。
Copilotの登場でGithub界隈が熱く盛り上がってるし、個人的に勉強してみたいし、っていう色んなタイミングが重なって参加をすることにしました。

概要とお品書き

"dockyard"、造船所、船を修理したりメンテナンスをするドックやその設備。

GitHub は開発に欠かせないツールであり、さながら広い宇宙を行き来する旅人らが使う宇宙船のような、この広いテクノロジーの星々を渡り歩くためになくてはならない存在です。

その船のトラブルを修理し整備するために立ち寄る "dockyard"。船だけでなく、一時の休息に、または旅路の情報を求めて立ち寄る旅人たち。彼らは装備を整え、また新たな目的地を目指して旅立つ。

GitHub とともに開発に携わる人たちが、トラブルを解決し、情報を共有し、労いあい、そしてよりよいプロダクトを生み出すために開発に戻っていく、そんな場所を作りたいと思い、この名を付けました。

素晴らしいですよね。 個人的な印象なのですが、Githubの情報って探しにくい印象です。
基本的にはコマンドの解説をしている記事が多く、Githubのリッチな機能を使用している具体例ってあんまり見たり聞いたりする機会ってないなと思ってました。

以下は発表タイトルと、感想をちょこっと書いていきます。みんな素晴らしかった。というより、レベルが高かった。

実演TypeScript + GitHub Copilot 佐々木俊介(erukiti)さん

speakerdeck.com

Github Copilot, 僕も毎日のように使っています。僕の場合は、コメントを書いてCopilotにコードを書かせるというより、ラフなコードを先に書いて後で埋め合わせしてくれるって使い方しています。でも、フロントエンドでJavascript書く時はコメント主導で書いた方が早いのかなーと思いました。
Copilotも優秀ですけど、そもそもerukitiさんのコーディングのスピードが早くて、そっちに驚愕しました。

自称日本一GitHub Projectsを使っているので魅力を伝えたい!小笹佑京(yukiozasa)さん

speakerdeck.com

GitHub Projectsを極限まで使っているなぁと感心しました。よく考えたら、Githubを使わない開発ってもうあんまり考えられなくて、毎日アクセスします。だったらプロジェクト管理ツールもGithubで良くね?っていうのは筋が通ってるし、色んなサービス使わなくても良いっていうのは大賛成です。ポイントはプロジェクトの実態に合わせた利用法にカスタマイズすることだと思いました。弊社でもプロジェクト管理をGithubにしようかなと強く思いました。

最近のGitHub Actionの気になるアップデートの紹介 加瀬健太(Kesin11)さん

www.docswell.com

これはレベルが高かった。。弊社もGithubActionsを使ってデプロイのパイプ作っているんですけど、利用の仕方が深くてただただ感心していました。よくそこまで調べ上げているなぁと。キャッシュ機能は僕も使っていましたが、知らない機能がありすぎて、また、その説明も結構難しかったのでゆっくり理解していきます。(予定)

パワーワード.
ビルドを速くするために重要なことはビルドをしないことである by Kesin11さん.

地味だけど劇的に便利になるリポジトリ設定あれこれ 岩永かづみ(dz_)さん

speakerdeck.com

主催者dzさんの発表。
Githubのtipsが盛りだくさん。すぐに弊社のGithubにも取り入れられそうな機能があったので、早速取り入れました。Branch protection rulesとか、自動でブランチ消える機能とか。ご本人は謙遜していましたが、これぐらいのレベル感でのお話が今の僕にはちょうど良かったのかなぁと思いました。早くSquash merge使ってみたい。

まとめ

総じて、Githubを全く使いこなせていないなぁと実感しました。というより、Githubの開発チームってやっぱりとても優秀で、きちんとエンジニアの目線で何が必要かって分かっていて、開発自体をGithubで完結させる、みたいな意気込みのようなものを今回の発表を通じて感じました。
まぁ、あれですよね、Lv99のミュウツーがジムリーダーバッジ1つのポケモン使いの言うこと聞かないのと同じようなもんで、自分がエンジニアとして成長していくと、Githubの凄さがもっと分かっていくんじゃないかなぁと思いました。

それにしてもとても楽しいイベントでした!
イベント作るのって本当に大変なんですよ。。イベント開催まで漕ぎ着けるのが本当に大変だったんじゃないかなと思いました。僕も、別コミュニティでイベント運営したことがあるので、大変さは分かるつもりです。
なので、運営の皆様にはただただ頭が下がります。僕もできることがあるなら積極的に協力したいなぁと思いました。
運営のみなさんお疲れ様でした!!!

スパムおにぎり美味しかった。